こんにちは。今回は番外編だよ。
スマブラのガチ部屋で勝つための基本立ち回り攻略!
興味が無い方も多いと思うので、そういう方は3DSを開いて旅団ポイントを貯めよう!
さて、ここでは専門的なことは書けないので、基本的なことを抑えるということに焦点を当てるよ。
筆者のレベルは、ガチ部屋180戦で勝率94%弱。
追記:200戦で189勝11敗でした。初心者との連戦なし、負けたら連コ、基本同じ人とは3連戦まで。
目次
使用キャラの決め方
使用キャラは、できれば最初は1キャラに絞るのがオススメ。使用キャラについて詳しくなることが、まず勝ちへの第一段階だよ。
キャラ決めの要素としては、
①好きなキャラである
一番単純な決め方だね。好きなキャラで勝つことほど楽しいことはないよ。
②強いキャラである
発売から1週間ちょっとなので、キャラランクはこれからまだまだ変動する。
現状スマブラ界隈で特に強いと言われているのは、シーク、ゼロサム、ロゼッタ、ルカリオ、ゲッコウガ、リトルマック、クッパ辺りだよ。他にも強いと言われているキャラはたくさんいるので、あくまで参考程度に。
使用するキャラクターの性能を熟知する
ここでは、キャラクターの性能の見方をざっくり説明するよ。使用キャラのすべての技を、しっかり確認しよう。
①飛び道具を持っているか。そしてそれが、どのような性質か。持っていないなら、接近戦をどう行うか。
スマブラは、基本的に待ちが有利なゲーム。
そして、使用キャラが相手を待てるかどうかは、飛び道具の性能にかかっているよ。
例を挙げて説明しよう。フォックス対クッパで、ゲーム開始の遠距離の状態の時、クッパは攻めなければずっとブラスターを打たれてしまうよね。これは、ブラスターとクッパブレスで、ブラスターのほうが飛び道具としての性能で勝っているからだよ。
このように、互いの飛び道具の性能で負けている側は、待ち続ければダメージレースで勝つことが困難だ。それ故に、攻めなければならない。
逆に言えば、飛び道具の性能で勝っているキャラは、相手が攻めてくるのを待てるということでもあるんだ。
自分のキャラの飛び道具性能を正しく把握し、どのキャラには待てる、どのキャラには待てないということを明確にするのが大事だよ。(これは、対戦しながら掴んでいけば大丈夫だよ。)
それに対し、飛び道具を持っていないキャラは、相手の飛び道具にリスクを付けることが大事。
つまりフォックスとクッパの例なら、クッパ側はフォックスが安易にブラスターを打てない位置まで距離を詰め、そこから駆け引きが始まるわけだ。
そのような間合いで有効に使えそうな技(以下の②で述べる)を、確認しておこう。
②ローリスクに振れる技はどれか。フィニッシュに当てたい技、持って行きたい流れはどれか。
ローリスクな技とは、単純に言えば、攻撃を外したりガードされてもごまかしが効きやすい技(ガードさせた後反撃されない程にリーチが長い、また後隙が少なく回避で逃げることができる等)のこと。
その技を立ち回りで基本的に振っていくことになる。飛び道具を持たず攻めなければならないキャラは、ローリスクな技を用意して待っている相手にプレッシャーを与えていかなくてはならない。それでいてハイリターンだとなお良しだね。
フィニッシュへの流れとは、高%で投げで浮かせた後空中上攻撃でフィニッシュできるだとか、そういうこと。
そのキャラクターが持つフィニッシュパターンのことだね。
フィニッシュの手段、流れが多いキャラは優秀なキャラだ。
これが例えば、隙の大きいスマッシュ攻撃を当てないとフィニッシュできない…というキャラであれば、勝つのが難しくなるキャラだと言えるよ。そういうキャラクターで勝つには、相手の行動を読む能力が人一倍必要になるんだ。
③ガード後、反撃するのに使える行動はどれか。
これはガチ部屋で勝つに当たって相当重要なポイント。
これを正確にわかっていれば、それだけで勝率がグッと上がるよ。
何故なら、基本的にガチ部屋ではガンガン攻めてくる人が多いからだ。その一つ一つにリスクを負わせていけば、自然と勝ちに繋がるよ。
ガチ部屋ではリトルマックがとても多いよね。リトルマックは、地上戦が非常に優秀なキャラで、ガチ部屋ではダッシュ攻撃と内側回避弱を駆使して戦うリトルマックが非常に多いよ。
あのダッシュ攻撃は、一見確かに隙が少ないけれど、ちゃんと反撃を取れる技なんだ。
ガードキャンセル投げ(ガードボタンを押しながらA)、裏側に回りこまれた時はガード解除反転弱(ガードボタンを離して硬直後に振り向いてA)やダッシュ攻撃後の内側回避読みなど。毎回きっちり反撃を取れていれば、ああいうリトルマックに負けることはなくなるよ。キャラクター毎に反撃できる行動は異なるため、自分の使用キャラをしっかり知るところから始めよう。発生が早く反撃が間に合うのが必須条件で、その中から後の流れが良い技を選ぶのがGood。
ちなみに、強いリトルマック使いはダッシュ攻撃をリスクある行動だと知っているので、立ち回りが完全に別物。
対「人」戦をしっかりする
①相手の行動比率を観察し、パターンがあるようなら、それを読む!自分は、決まった行動を取らない!
ガチ部屋で苦労せず勝てている人は、全員これをやっているよ。
ところで、スマブラはじゃんけんに似た要素があるのに気づいているかな?
物凄く単純に言えば、攻撃(置き)は掴みに勝ち、掴みはガードに勝ち、ガードは攻撃に勝つ。
これでじゃんけんが成立していることがわかるかな?これに加え、回避がノイズとして存在しているよ。
ガチ部屋では、行動比率というより、ある状況では決まった行動を取る人が多い。
例えば、自分と相手がキャラクター3人分くらいの間合いでいるとき、決まってダッシュ攻撃をしてくる人をよく見る。
このようにダッシュ攻撃をしてくることがわかっていれば、こちらはその状況ではガードをすればいいわけだ。それは、相手が毎回グーを出してきているからパーを出しているのと同じ。
内側回避も同じだよ。この状況でこの人は必ず内側回避をするとわかっていれば、それを潰せばOK。
自分がこのように読まれる側にならないように、注意しよう。露骨に行動を待たれていた場合は、読まれていることを自覚し、次からの同じ状況に備えよう。
あと、ガチ部屋で時々見るので、一つ注意。根拠の無い内側回避読みはNGだ!
「ガチ部屋は内側回避が多い」という情報だけで、相手の行動比率を観察せずに内側回避を読む人がいる。
これは内側回避をしないプレイヤーからすれば、「あらぬ方向に攻撃をして隙だらけ」の行動でしかない。しっかり相手を観察し、実力も見極めよう。
スマブラを理解している人からすれば、相手の実力は最初の5秒でほぼわかるといっても過言ではないよ。
②対戦の中で勝利へのルートを確立する
これは先ほどのキャラクター性能の話でした、飛び道具の話、ガード後の反撃の話と関連しているよ。
さっき言ったように、飛び道具の性能で勝っている側は、相手の攻めを待つことができる。
そして、攻めてきた相手の行動を捌いていく。これが飛び道具を持つキャラに基本的な立ち回りだと言える。つまり流れを単純に説明すると、
①飛び道具を撃って攻めてくるのを待つ
②飛び道具が打ちづらい距離で駆け引きが始まる(飛び道具がないキャラはここから勝負。)
③どちらかがその駆け引きに勝つor仕切り直し
ということになる。
それが例えば先ほど言ったように、飛び道具のない攻める側の相手がダッシュ攻撃に偏っていたらどうなるだろう?
①飛び道具を撃って攻めてくるのを待つ
②攻めてきた相手のダッシュ攻撃をガードする
③確定反撃を取り、ダメージを稼ぐ&外に出して復帰阻止するetc
これを繰り返しているだけで、もう勝ちなわけだ。これが対戦の中で相手の行動比率を理解し、勝ちパターンを確立出来たパターン。
②の部分でしっかり駆け引きができているかが、その人の強さだと言ってもいいよ。
なるべくハイリスクな先出し行動(ここでいうダッシュ攻撃)は自分からはせず、相手に行動させよう。
自分が先出しするときはローリスクな選択肢(反撃を受けない間合いでの攻撃、仕切り直しの回避等)で。
じゃあ飛び道具がない攻める側はどうすればいいのか?
ズバり、「ローリスク行動を使い攻めることを匂わせて、相手にジリジリとプレッシャーを与える」のが重要。
飛び道具で待っている側は、崖が近いことも多く、プレッシャーを与えれば内側回避をしたりガードで固まったり、逆に攻撃を仕掛けてくることがある。そこをしっかり潰していこう。
追い詰めた相手の行動比率に偏りがあることがわかれば、もうこっちのものだ。
③相手を動かし、そこを潰して狩る!
スマブラでは、初心者が躓いてしまうクセが、いくつかある。
特に多いものを挙げると、
ステージ端に追い詰められた時の内側回避orジャンプ
飛び道具を打たれている時の安易なガードorジャンプ
浮かされた時の安易な空中回避
だ。
これはどちらも心理的には仕方のないこと。ステージ外に飛ばされてはいけないゲームなのだから、端に行ってしまったときは中央に戻りたくなるし、飛び道具のダメージを受けたくないから防ぎたくなるわけだ。
けれど、それはスマブラを理解している人からすれば、非常に読みやすい行動。
ステージ端に追い詰めたら意味深な間合いで様子見し、内側回避、ジャンプをさせてから潰す。
飛び道具を匂わせて、怖がってガードやジャンプする相手に、掴みや空中攻撃を当てて潰す。
フィニッシュを怖がるような空中回避は、先に出させて後隙に重い一撃。
これが相手を動かしているということだよ。
スマブラは、この場を何とかしたいという心理が危険に繋がってしまうゲームなんだ。
自分の気持ちを上手くコントロールし、逆に相手の気持ちを操作しよう。
さて、ここまで書いてきたけど、どうだったかな。
少し難しい書き方も多くなってしまったかもしれない。
でもここで書いたことは、スマブラの基本中の基本なんだ。
ガチ部屋は、本当にほんの入口に過ぎない。
実際、ここには書いてないけれど、「キャラ対策」というのがこの後非常に重要になってくる。
先ほどじゃんけんの話をしたけれど、突き詰めれば、全ての状況、それぞれのキャラクターの技毎にじゃんけんがあるゲームと言っても過言ではないんだ。
なら一体上級者の対戦はどうなってるんだ?
そういう方に動画を一つ紹介し、この攻略記事を終えたいと思うよ。
それぞれの駆け引きが毎回違った形で進行し、上級者がじゃんけんでどれだけの手を多く持っているか、わかるだろうのではないかな。
ここまで読んでくれて、ありがとう。